高品質な靴下へのこだわり
インカラーの品質を支える、素材と作り
エジプト綿のしなやかさ。
インカラーには、上質なエジプト綿を使っています。エジプト綿の魅力は、繊維が長く、しなやかで、肌あたりがやさしいこと。ごわつきにくく、上品な表情が出やすいため、ドレスソックスにふさわしい素材として親しまれています。足元は小さな面積ですが、素材が変わると印象も変わります。上質な糸は、色の見え方や光の受け方まで美しく見せてくれます。
綛染めならではの、奥行きのある発色。
色を大切にするブランドだからこそ、染めにも手を抜けません。インカラーでは、糸を束の状態で染める綛染めを採用したシリーズがあります。この方法によって、色が表面的になりにくく、どこか深みのある、美しい発色が生まれます。単に「カラフル」ではなく、品よく見える色に仕上がるのは、こうした工程の積み重ねがあるからです。
シルケット加工がつくる、さりげない艶。
派手な光沢ではなく、清潔感と上品さを感じる、自然な艶。インカラーの上質感を支えているのが、糸の表情を整えるシルケット加工です。この加工によって、色はより美しく、表面はよりすっきり見えやすくなります。ジャケットスタイルにも、革靴にも、きれいに寄り添う表情が生まれます。
ハンドリンキングの、つま先の快適さ。
履き心地を語るうえで見逃せないのが、つま先の縫製です。インカラーは、つま先のごろつきを抑えるため、ハンドリンキングを採用しています。この差は、派手ではありません。でも、一日履くとじわじわ効いてきます。つま先に当たりが出にくいこと。違和感が少ないこと。長時間でも気になりにくいこと。こういう細部が、「結局これを履いてしまう」一足をつくります。
一目ずつ手作業で繋ぎ合わせるため縫い目がフラット。
自動縫製の縫い合わせにはわずかな縫い山が生じます。
ハンドリンキングについて
足の指は非常に敏感なセンサー。
履き心地を語るうえで欠かせないのが、つま先の縫製です。足の指先の感覚は、体の他の部位と比べても非常にデリケートで敏感です。つま先の縫い目という、わずかな違和感でも、足先は非常に多くの神経が集中しているため、脳はその「わずかな異変」を敏感にキャッチし続け、無意識のうちに脳の疲れとして蓄積されてしまいます。
世界的にも希少な製法ハンドリンキング。
インカラーでは、つま先のごろつきを抑えるため、ハンドリンキングを採用しています。ハンドリンキングとは、つま先の開口部を一目ずつ針にかけて手作業で縫い合わせる技法です。これにより、縫い目による足への刺激が最小限に抑えられます。しかし、一般的な自動縫製と比べて圧倒的な手間がかかり、1日に仕上げられる数は熟練者でもごくわずか。現在では世界的にも非常に希少な製法です。技術者たちは、旧式の機械を大切にメンテナンスしながら、日々この希少な技を継承しています。
1日の疲れを劇的に軽減するハンドリンキングの靴下。
一目一目を技術者が手作業でリンクさせるハンドリンキングは、縫い目の存在をほとんど感じさせない仕上がりを生み出します。履いた瞬間にわかる、なめらかで自然なフィット感は、現代の自動縫製では再現できないものです。足先をやさしく包み込むその履き心地は、一日を通しての快適さにもつながり、一般的な靴下と穿き比べれば、夕方の疲れ方の違いを実感できるはずです。
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変化する装いに、変わらない品格を
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